9時30分、晴天の下で亘理小学校の齋藤教頭先生と亘理土地改良区の菊地課長の挨拶に続き、亘理土地改良区担当者より岩地蔵幹線用水路についての説明を受け、4年生1組～4組までの130名はさっそく用水路の現地学習会に出かけました。途中の道路横断箇所や危険箇所では参加者全員で安全管理を徹底し、事故防止に努めました。

現地では、用水路の役割や機能についてクラス毎に説明を受けました。また、余水吐や自動水位調整ゲートなどの構造物箇所では、特に詳しく説明を受け、子供達は説明されたことや質問したことをメモにとって学習していました。一般交通車両が多い区間もあった現地学習会でしたが、関係者のしっかりとした準備・実施態勢と子供達の真剣な取り組みにより無事終了することが出来ました。

農業と農業用水についての学習は、今後、授業の中で継続され、11月21日に今日の現地学習を踏まえた課題勉強会が実施される予定になっています。農業用水について子供達に理解を深めてもらうためのイベントでしたが、活発な質問もありたいへん意義のある一日となりました。11月21日の課題勉強会では更に興味を深められるよう、関係機関の協力がなされることと思います。

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