平成２１年８月２８日（金）、水土里ネットわたり主催による２１世紀土地改良区創造運動「 亘理用水の現地見学会 」が開催されました。

亘理小学校４年生１２０名が参加し、水土里ネットわたり・仙台地方振興事務所・亘理町・水土里ネットみやぎ・NPO団体の協力により、亘理町を流れる用水の役割を現地に赴き学習しました。

校長先生より挨拶をいただいた後、水土里ネットわたりの職員より岩地蔵幹線用水路について説明を受け、用水路見学に徒歩で出発しました。

用水路沿いを歩きながら、用水路の役割や機能についてクラス毎に説明を受け、生徒達はメモを取ったり、わからないことには質問をしたりして一生懸命に学習 していました。また、途中で行われた水深測定では、２ｍを超す深さとボリュームに驚き、水路の危険性の説明に納得していました。

用水路の施設を見学し終えた帰り道のルートは裏城戸排水路となり、その役割や機能の説明を受け排水路についても学習しました。

農業と農業用水についての学習は、今後、授業の中で継続され、９月１６日に今日の現地学習を踏まえた課題勉強会が実施される予定になっています。