復旧・復興情報Reconstruction & Agriculture

3年ぶり田植え再開!!豊作復興祈願祭が開催される(北上川沿岸土地改良区)

平成25年5月10日(金)に平成25年営農再開の「豊作・復興祈願祭」が開催される

東日本大 震災の津波で被災した農地の除塩作業等を進めていた石巻市大川地区で、5月10日北上川沿岸土地改良区主催による「豊作・復興祈願祭」が開催された。当日は来賓として石巻市長、宮城県議会議員、本会専務理事らが出席し、地元農業関係者ら約50人により営農再開・豊作再開を祈願した。

豊作・復興祈願祭(石巻市大川地区)

大川地区の農地約400ヘクタールのうち、針岡工区の一部で復旧工事が終わり、3年ぶりとなる田植えが行われた。
針岡工区の約180ヘクタールは昨年10月、県ががれきや土砂の撤去に着手。用水路の復旧や除塩作業を経て、ことしは13ヘクタールでコメが作付けされる。

復旧した大川地区の農地 復旧・除塩が完了した田んぼでの田植え① 復旧・除塩が完了した田んぼでの田植え②

田植えを行った高橋さんは「田植え機の操作を忘れそうになるほどだった。安心して生産できるよう、堤防や排水機の整備も進めてほしい」と話した。宮城県東部地方振興事務所などによると、大川地区を含む北上川沿岸土地改良区では農地約1150ヘクタールのうち約900ヘクタールが被災した。本年度までに飯野川、北上両地区などで410ヘクタールが復旧し、生産を再開している。
被害が深刻な大川地区の長面工区でも農地の復旧作業を進め、2015年の全面作付け再開を目指している。